こだわり


おへそで使っているパン酵母は、自家栽培の農薬不使用玄麦と世羅高原の湧水で醸した自家発酵酵母のみ。市販の天然酵母やイースト、発酵補助剤などはいっさい使用していません。


創業から約10年、毎日大切にかけ継いでいる酵母には、天然の植物性乳酸菌など野生菌がいっぱい。


この酵母と、塩・湧水・粉のみで仕込むパン生地は、通常の20〜30倍の時間をかけ、じっくり発酵させてから焼き上げます。


野生菌の力を借りて小麦のでんぷんやたんぱく質がゆっくりと分解され、アミノ酸や酵素、 ビタミンB類など、天然の旨み成分や栄養素がギュッと詰まった、お腹にやさしいパンになります。 

3つの特徴

1. 粉・塩・水のみで作っています
2. 産地のわかるものしか使いません
3. ずっしり重いです

1. 基本の生地は、「粉・塩・水」のみで作っています

パンの酵母は、玄麦と水だけで自然発酵させる最も原始的な製法。市販の酵母はいっさい使っていません。自社農園で育てた農薬不使用の玄麦を使い、挽きたての新鮮な粉と湧き水のみで酵母を醸しています。
パン生地の基本材料は粉・塩・水のみで、最低24時間以上かけてじっくり発酵。
野生の菌の力を借りて小麦がゆっくりと分解され、必須アミノ酸、ビタミン類、天然の旨み成分、抗酸化物質、酵素などがぎゅっと詰まったパンになります。

 

2. 産地のわかるものしか使いません

パンの原料となる粉は、自家産小麦をはじめ、国産小麦(広島/熊本/鳥取)、北米産有機ライ麦、北米産有機古代小麦などを使用。
自家産で足りない小麦は、フードマイレージの削減や地域農業のサポートなどの観点から、広島県内などできる限り近い地域の農家さんから仕入れています。
ナッツやドライフルーツなどを海外から取りよせる場合も、オーガニック専門店を通して出所の明らかなもののみを使用。
塩はオーストラリアの天日湖塩。500万年前の、環境汚染のない海水からできたとされるミネラルハーベスト塩です。
水は工房地下から汲みあげる世羅高原の天然水を使っています。

3. ずっしり重いです

おへそパンの大きな特徴は、ずっしりときめの詰まった生地
精製小麦を使った白いパンに比べ、「ふすま」と「胚芽」を積極的に使用しているぶん、パンの膨らみが抑えられてどっしりと焼きあがります。
「ふすま」は食物繊維が豊富。お通じをよくし、腸活の強い味方。また、小麦の命の源(みなもと)である「胚芽」は、人の健康に必要な酵素や微量栄養素を豊富に含んでいます。
焼きたてを瞬間冷凍したパンは、製造から6ヶ月保存可能。生地の目が細かいため保水率も高く、解凍後も適切に保管すれば数日はモチモチ感が持続します
少量でおなかも満足する、しっかりとしたパンです。

… 実際の栄養成分は?

当店の看板パンUFO(カンパーニュ)の栄養成分を分析していただきました。「小麦・水・塩」だけで醸されたシンプル生地の中に、発酵により生まれた天然の栄養成分が詰まっています。

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